プロフィール
林 晃敏（はやし あきとし）
大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野
教授
- 住所
- 堺市中区学園町1-1
- 電話/FAX
- 072-254-9331
- Eメール
- hayashi@chem
（メールを送信される場合には、.osakafu-u.ac.jpを上記アドレスに付加してください）
学歴・職歴
- 平成7年3月
- 大阪府立大学 工学部応用化学科 卒業
- 平成9年3月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 博士前期課程 物質系専攻 修了
- 平成11年3月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 博士後期課程 物質系専攻 修了
博士（工学）の学位取得 - 平成11年4月
- 大阪府立大学工学部 非常勤嘱託研究員
（日本学術振興会 未来開拓学術研究推進事業 研究員） - 平成12年4月
- 日本学術振興会 特別研究員（PD）
- 平成15年4月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質系専攻 助手
平成17年4月 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 助手
（改組による所属名称変更） - 平成19年4月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 助教
- 平成25年4月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 准教授
- 平成29年4月
- 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 教授
現在に至る。
この間、 - 平成13年〜平成14年
- 米国アリゾナ州立大学化学・生化学科 博士研究員
- 平成17年〜平成21年
- NEDO平成17年度第1回産業技術研究助成事業
「全固体リチウム二次電池の創製にむけた電極−固体電解質ナノ界面の構築」研究代表者 - 平成23年〜25年
- JST先端的低炭素化技術開発事業（ALCA）
「全固体ナトリウム−硫黄系高容量電池の開発」研究代表者 - 平成25年〜
- JST-ALCA「無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池の創出」グループリーダー
専門研究分野
無機材料化学
研究キーワード
ガラス材料、固体電解質、全固体リチウム電池、全固体ナトリウム電池
重要論文
- A. Hayashi, Preparation and Characterization of Glassy Materials for All-Solid-State Lithium Secondary Batteries, Journal of the Ceramic Society of Japan, 115 (2007) 110-117.
- H. Kitaura, A. Hayashi, T. Ohtomo, S. Hama and M. Tatsumisago, Fabrication of ElectrodeÅ|Electrolyte Interfaces in All-Solid-State Rechargeable Lithium Batteries by Using a Supercooled Liquid State of the Glassy Electrolytes, Journal of Materials Chemistry, 21 (2011) 118-124.
- A. Hayashi, K. Noi, A. Sakuda, and M. Tatsumisago, Superionic Glass-Ceramic Electrolytes for Room-Temperature Rechargeable Sodium Batteries, Nature Communications, 3 (2012) 856: 1-5.
受賞
| 平成7年 | Best Poster Award at 10th International Conference on Solid State Ionics （第10回固体イオニクス国際学会ベストポスター賞） |
| 平成17年 | Young Scientist Award （第15回固体イオニクス国際学会 若手科学者賞） |
| 平成18年 | 日本セラミックス協会 進歩賞 |
| 平成18年 | The Young Star of Mechanochemistry （第5回メカノケミストリーおよびメカニカルアロイング国際学会（INCOME2006）若手賞） |
| 平成19年 | The Woldemar A. Weyl International Glass Science Award （国際ガラス委員会（ICG）ワイル国際ガラス科学者賞） |
| 平成19年 | 電池技術委員会賞 |
| 平成21年 | 第4回日本セラミックス協会関西支部学術講演会 学術講演奨励賞 |
| 平成22年 | 平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 |
| 平成29年 | The Richard M. Fulrath Award (米国セラミックス協会フルラス賞） |
| 令和元年 | 日本セラミックス協会 学術賞 |
| 令和3年 | 日本化学会 学術賞 |