JST 戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)

Concept

高エネルギー密度と低コスト、高安全性を兼ね備えた常温作動可能な全固体ナトリウム−硫黄系電池のプロトタイプの作製を目指します。この目的を実現するために、ガラスの結晶化プロセスを用いて、高いナトリウムイオン伝導性を示す固体電解質を創製します。また電極/電解質固体界面で生じる反応メカニズムを明らかにすることによって、全固体電池高性能化のポイントとなる、固体界面における電荷移動の高速化と活物質の利用率向上を図ります。

Topics

2013/6/30
2013年6月末でプロジェクトは終了しました。
2012/5/23
ALCAの研究成果をプレスリリースしました。

Schedule

学会発表予定

  • The 19th International Conference on Solid State Ionics(2013年6月2−7日、京都国際会議場)
  • 第15回化学電池材料研究会ミーティング(2013年6月11-12日、日本化学会会館)
  • 23rd International Congress on Glass (2013年7月1-5日、プラハコングレスセンター)

Member

研究代表者

大阪府立大学・林 晃敏

研究代表者グループ
林 晃敏
大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系 応用化学分野 准教授
辰巳砂昌弘
大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系 応用化学分野 教授
研究支援グループ
獨古 薫
横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授